国をうごかす

あるひとつの達成

自分が長い時間かけて、時に虚無を感じながら、半ば投機的に運んできた一つの仕事が、なんとか形になってまとまった。 自分の仕事とは、いやしくも公僕と呼ばれる人たちがしっかり無駄のない仕事をやってるかをチェックするというものなのだが、 今回は長い…

国会雑記

今日は仕事で国会へ行く。連日国会がらみの待機やらで辟易しているところだけれど、思い返せば国会なんて行くのは修学旅行ぶり。衆議員会館では町村官房長官やら外添厚労大臣などと遭遇。秘書などに囲まれて足早に過ぎ去る外添さんの目つきは一見して尋常で…

マサチューセッツ通り2520番地

阿川尚之『マサチューセッツ通り2520番地』を読む。慶応大学を辞めて初の民間人の公使として赴任した、在アメリカ日本国大使館での活動記録である。民間人だけあって、お役所内のしがらみに絡め取られている印象が少なく、大使館での業務がかなりの割合で実…

安倍さん、やめる

昨日、安倍さんが辞任を表明した。職場のテレビがずっとつけ放しにされていた。職場では最近、国会から依頼を受けた報告書を提出したばかりで、その審議も覚束ないようであるし、マスコミから報告書のからみでかかってくるはずの電話も、さすがに少なかった…