2010-01-01から1年間の記事一覧

「コンタクト」は宇宙の話だ。観るのは何回目だろう。 人智を超えた世界へのいざない。最新のCGや合成を駆使した仰々しい映像といったらそれまでだが、観終わった後に訪れる神々しい気分は確かだ。我々はちっぽけで、脆い。そんなことは9.11やアフガン報…

アラスカから帰って来て1ヶ月が経つ。 官庁街で会計的雪かき仕事に明け暮れていると、眼に見えない塵が肩に積もっているのに気がつかない。 塵はやがて体内から精神へと侵食し、やがて人をだめにしてしまう。アラスカへはジョン・クラカワーのベストセラー…

「夕凪の街 桜の国」を観る。麻生久美子が演じる1部と田中麗奈の2部による広島の原爆をテーマにした物語だ。 戦争ものの作品にありがちな重苦しさがなく、あえてそうしているのだろうが、牧歌的で美しくその時代が描かれていた。 こういう作品を観終わると…

熊本空港に降り立つ時の景観は牧歌的でいい。きれいに区画された田園、整然と配置された藍に塗られたトタン屋根たち、へ細長く走る白川・・・。 そして熊本市から日本3大松島の天草へ向かう。雨のおかげでせっかくの景観も映えなかったが、夏や秋に来ると楽…

昨日は代々木で人混みごった返す中、フィギュアスケートのアイスショー「スターズオンアイス」へ。

メディアで何度も観たおかげもあって2次元と3次元の違いを区分けするのが難しかったが、やはり本生は違う。 崇拝の手続きを経られた肉体における精神的舞踏・・・それがフィギュアスケートだ。 自分はミーハーなファンよろしく浅田真央観たさで行ったわけ…